Windows7や8からのWindows10への自動更新（アップグレード）が猛威を振るっています。
先日（5/17）このブログでいっせいに8台のパソコンがWindows10に勝手に自動で更新（アップグレード）されてしまった事例をご紹介しましたが、本日（5/20）も5台のパソコンがWindows10にアップグレードされました。
次の予約がされているパソコンを確認したら、予約日が5/23になっていましたので、どうやら今のところ3日周期で予約されている？ようですね。
では、Windows10への更新を勝手に予約されてしまった場合は、キャンセルする方法はどうすればいいのでしょうか？
更新（アップグレード）してしまったWindows10を元に戻す方法はこちらです。
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Windows10へのアップグレードを予約する方法は、変化しています。このページでは、2016年5月20日の時点でのWindows10へのアップグレードの予約をキャンセルする方法を書いています。
環境によっては、表現がちがったり方法がちがう場合があるかもしれませんので、実施する場合は自己責任でお願いいたします。
・Windows10への更新の予約状況の確認
デスクトップ画面の右下のツールバーの中にある白いWindowsのマークをクリックします。（カーソルを合わせると「Windows10を入手する」と表示されます。）
「Windows10を入手する」というウインドウが開きます。
「Windows10はこのPCで推奨されるプログラムです。」「Windows Updateの設定に基づき、このPCは次の予定でアップグレードされます。」
このように「アップグレードされます」と表記されていたら、予約がされている状態になっています。
その下に、アップグレード予約された「曜日・日にち・時刻」が書いてあります。
・アップグレード（更新）をキャンセルする（取り消す）
同じ画面で「ここをクリックすると、アップグレードスケジュールを変更、またはアップグレードの予定をキャンセルできます。」と書いてある部分の「ここ」の文字をクリックします。
「アップグレードの日時を選択してください。」の画面になります。
→「アップグレードの予定を取り消す」をクリックします。
「予定されているWindoes10のアップグレードを取り消しますか？」の画面になります。
→「アップグレードの予定を取り消す」をクリックします。
これで、Windows10へのアップグレード予約は、キャンセル（取り消し）されます。
今後、Windows Updateが自動で行われないようにするには、下記を参考にしてください。
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Windwos Update（ウインドウズアップデート）が自動で行われないようにする方法（Windows7の場合）
・デスクトップ画面の左下の丸いWindowsマーク
→コントロールパネル
→システムとセキュリティ
→Windows Updateの下の「自動更新の有効化または無効化」
→「更新プログラムをインストールする方法を選択します」の画面
この画面で「重要な更新プログラム」のリストから設定を選びます。
・更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する
・更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する
この2つのどちらかにしておけば、自分でインストールするかどうかを選ぶことができます。ただしセキュリティの管理を自分で行うことになりますので、その点にご注意ください。
・更新プログラムを自動的にインストールする（推奨）
これにしておくと自動で更新を行います。今後Windows10への自動更新が再び行われる可能性もあります。
では、いつまで「Windows10に自動更新される（可能性がある）状態」が続くのでしょうか？
Microsoft（マイクロソフト）によると、「2016年7月29日までは、Windows10へのアップグレードは無償」としています。それ以降はWindows10に勝手に更新されることはなくなるのではないか？と予想されます。
（関連ページ）
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