Windows10に無償アップグレードするか必要ないか？評価や評判について。Windows7やWindows8はいつまで使えるのか？

Windows7やWindows8を使っていると、「Windows10にアップグレードしてください」との表示が良く出てきますが、どうすればいいのでしょうか？

マイクロソフトによると「Windows10」は、2016年7月までは無償でアップグレードできることになっています。アップグレードの対象となるOSは、「Windows7」と「Windows8／8.1」です。

無償アップグレードが終了後は、有償アップグレードになるとのことです。

では、Windows10にアップグレードする必要はあるのでしょうか？

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ネット上の評判を見てみると、Windows7は評価が高く、Windows8は使いにくい、という意見が多いようですね。私もそう思っています。

ですので、Windows7のユーザーは、使っていて特に不満や不便なところがなければ、そのまま使い続けるのがいいのではないでしょうか。

Windows7は、マイクロソフトのサポート期間が2020年1月までありますので、XPのようなセキュリティ上の問題もなく、まだまだ使えます。

逆に、Windows8／8.1を使っているユーザーは、Windows10へのアップグレードを検討してもいいかもしれませんね。

Windows8が悪いというわけではないのですが、タブレットみたいな画面が使いにくいと感じているならば、デスクトップ画面に戻ったWindows10を使ってみるのもいいのではないかと思います。

もちろんWindows8が使いやすいという人は、そのまま使い続けることができます。

Windows10についての評価・評判は？

Windows10の評価を簡単にまとめてみました。

〇 Windows8で無くなってしまった「スタートボタン」が復活して使いやすくなった。

〇 Windows8のようなタブレット画面ではなくて、デスクトップ画面が初期画面に復活した。

〇 全般的に動作が軽い。

〇 アップグレードしても1ヶ月以内ならば元に戻せる。

× アプリがまだ対応していないものがある。

× 周辺機器がまだ対応していないものがある。

× まだ不安定なところがある。

× Windows7や8に不満はないので、10にアップグレードする理由がない。

このように、Windows10のメリットとデメリットがあるようです。

周囲のメーカーの対応が追いついていないことやOSの安定性の問題が多いと思いますので、SP（サービスパック）がリリースされる頃が移行するのにいい時期かもしれませんね。

では、Windows7やWindows8は、いつまで使うことができるのでしょうか？

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サポート終了までの期間一覧
Windows10、Windows8.1、Windows7、WindowsVista

製品名　（延長サポート終了日）
Windows10　（2025年10月14日）
Windows8.1　（2023年1月10日）
Windows7SP1　（2020年1月14日）
WindowsVistaSP2　（2017年 4月11日）

Windowsのサポート期限に関するマイクロソフトのページ

このようにWindows7は2020年1月まで、Windows8は2023年1月までマイクロソフトのサポートがあります。

そこまではプログラムの更新（WindowsUpdate：ウインドウズアップデート）が行われますので、セキュリティ上は一応安心して使うことができます。

ここまで期間があるのならば、それまでにパソコンを買い替える時期が来るかもしれませんね。そのときに、Windows10に切り替えるというのもいいのではないかと思います。

Windows10にはアップグレードしたくないのに、表示がじゃまでしょうがないという場合は、こんなのもありますよ。

Windows10への自動アップグレードを無効にする「Never10」

よろしければ参考にどうぞ。

また勝手にWindows10になってしまって元に戻したい場合は、こちらの関連ページをご覧ください。
Windows10にアップグレードしたノートパソコンをWindows7に戻したときの事例

Windows7のパソコンが勝手にWindows10になっていたときに元に戻す方法

Windows10からWindows7に戻したら日本語全角文字入力ができなくなったときの対処

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