ドリフトパッケージナノは、タカラトミーから発売中の小型サイズで家の中であそべる、ドリフトができるラジコンです。
子供用にFD3S(RX-7)を買ったのですが、これが思った以上におもしろくて、自分用も欲しくなってしまいました。
そして・・・、トヨタ86(ハチロク)のドリフトパッケージナノを買ってしまいました!
スプリンタートレノやカローラレビンのAE86ではなくて、DBA-ZN6型のスバルと共同開発したトヨタ86(ハチロク)です。
早速走らせてみたので、感想などを書いてみましたよ。
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まず、なぜ86を選んだのかというと、「ロングホイールベース仕様」だからです。
ドリフトパッケージナノには、「ショートホイールベース」と「ロングホイールベース」の2種類があって、「トヨタ86」と「日産フェアレディZ」の2車種がロングで、他はすべてショートです。
(追記:新しく発売された「GT-R」もロングホイールベースですね。)
ちなみにホイールベースとは、前のタイヤから後ろのタイヤまでの距離のことで、これが短い車種は挙動がクイックになってドリフトコントロールが難しくなる傾向にあります。
もともと小さいラジコンなのでコントロールが難しいですから、ホイールベースが少しでも長ければコントロールしやすくなるかもしれない、と考えたのです。
そこで、RX-7とトヨタ86のホイールベースの長さを計ってみました。
RX-7(FD3S):57~58mm
トヨタ86(DBA-ZN6):60mm
定規を当てて測っただけなので、誤差はご了承ください。わずかに2~3mmのちがいです。どの程度車の動きが変わるのでしょうか?
実際に走らせて、2台の走りの挙動を比べてみると、ちがいが実感できましたよ。
トヨタ86(ロングホイールベース)のほうがなめらかにドリフトする感じがします。いわゆる飛距離が伸びるというやつですね。RX-7よりもドリフトコントロールしやすいのではないでしょうか?
RX-7は、挙動がクイックでちょっとハンドルを曲げるとクイっと曲がる感じです。
まあ、あくまでも個人的な感想なので、参考程度にしてください・・・。
これだけ小さいラジコンなので、ちょっとしたバランスで挙動が変わると思いますし、個体差もあるでしょう。ですので、一概にロングホイールベースの車種のほうがドリフトコントロールしやすいとは断言できませんが、この2台を比較した感想としては、トヨタ86のほうがドリフトコントロールしやすいと感じました。
もし、車種にこだわりがなければ、トヨタ86かフェアレディZのロングホイールベースを買ってみると、操作しやすいかもしれませんね。
でもいわゆる「ドリ車」としては、シルビア(S13)とか180SXのほうが車種としての人気があるような気がします。
結局は好きな車種を買って走らせるのが一番いいですよね。
とにかく、このサイズで部屋でドリフトできるのが、楽しい~。
ドリフトパッケージナノは、まだまだ練習中で上手く走らせることがむずかしいのですが、だんだんとコントロールできるようになって来ました。子供と一緒に「ツインドリ」ができる日を楽しみにしています。
(関連ページ)
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