新しいNintendo3DSと3DSLLが2014年10月11日に発売されました!今までのニンテンドー3DSと何が変わったのでしょうか!?
このページでは、Newニンテンドー3DS(LL)の7つの特長について書いています。
①3Dブレ防止機能
・本体の内蔵カメラで「遊んでいる人の顔」を認識して、3D映像が安定するようになる機能です。
顔がある方向に3Dが見やすくなるように、画像を自動で調整してくれる技術のようです。
たしかに3DSは斜めになると立体がずれる感じがあるので、見やすくなるのはうれしい機能ですね。
②新しい「スティック」と「ボタン」の追加
・ABXYボタンの上あたりに「Cスティック」が追加されました。
・背面のLRボタンのそれぞれ横あたりに「ZL」「ZR」ボタンが追加されました。
「拡張スライドパッド」の機能が、内蔵になっています。
新ボタンに対応するゲームが増えることが予想されますが、旧型の3DSで「拡張スライドパッドがないとあそべない」ということがないように、ゲームでのボタン割り当てなどを考慮して欲しいですね。
③amibo読み取り機能を内蔵
・本体にamibo(アミーボ)の読み取り機能(NFC)が内蔵されます。
アミーボとは、2014年冬に発売を開始したゲームと連動するフィギュアのことです。WiiUのゲームパッドにはアミーボの読み取り機能が内蔵されています。ちなみに旧型の3DSでは、専用の周辺機器を接続することでamiboを読み取らせることができます。
今後の対応ゲームの内容にもよりますが、よく利用するのであれば内蔵が便利ですね。妖怪ウォッチのフィギュアなどが出れば、ヒットするかもしれません。
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④インターネットブラウザーが動画に対応
・本体内蔵のインターネットブラウザが動画に対応しました。
今どき動画に対応していないことのほうがめずらしいのですが、時代に追いついたといったところでしょうか。
また最初からフィルタリング機能(有害なサイトなどが見れないようにしてある)が有効になっていて、解除するには30円かかるそうです。子供に配慮してフィルタリングをかけてあるのは分かるのですが、30円とはいえ解除が有料というのは、なんとも微妙なところです・・・。
⑤ホームメニューをきせかえ
・マリオやゼルダなどの任天堂キャラのテーマでHOMEメニューをきせかえできるようになりました。
任天堂のキャラクターをモチーフにして、ホームメニューのデザインやBGMや効果音などが変わります。ゲームには何の影響もなく、おまけのような機能ですが、個人的にはとてもうれしい機能です。
なお、旧型の3DS・3DSLLでも「本体の更新」をすることにより、テーマが利用できます。
⑥性能のパワーアップ
・ダウンロードや画面の切替が早くなった。
ダウンロードにかかる時間が早くなりました。通信速度はそれぞれの環境によるので、本体の機能で早くなるわけではありませんが、ダウンロードとインストールの処理速度を早めることで時間を短縮しているようです。
旧型3DSでもそれほど処理が遅いと感じることはないのですが、サクサク動くようになるのは、いいことですね。
・カメラが暗いところでも撮れるようになった。
カメラの感度が上がって暗いところでもきれいに写せるようになりました。解像度が増えたわけではないので、鮮明さが変わらないところはちょっと残念です。
・無線LANでパソコンにデータを移動できる。
無線LAN環境があれば、MicroSDを取り出さずにパソコンにデータを移動できるようになりました。
スマホなどではあたりまえにできるので、これも時代に追いついてきたといったところでしょうか。
・バッテリーが長持ちする。
明るさの自動調整や省電力機能により、バッテリーが長持ちするようになりました。
地味な改良ですが、携帯機器ではバッテリーの持ちは重要な要素です。
New3DSでは、3DSのソフトは3時間30分~6時間程度の持ちですが、DSソフトでは最長で10時間以上持つそうです。
⑦現行の3DSソフトがあそべる
・旧型と新型の3DSで互換性があります。(上位互換)
あたりまえなのですが、New3DSでは今まで発売された3DSソフトを使うことができます。
New3DS専用ソフトが発売されていて、こちらはNewニンテンドー3DS専用で、旧型の3DSには対応していません。
感想など
・new3DSは、現行3DSのマイナーチェンジ改良版という印象です。
・細かいところでは無線LANのON/OFFのスイッチが、ハードスイッチからソフト制御になりました。(本体横のスイッチでの切り替えから画面上の操作での切り替えになった。)
また、3DSのACアダプタがそのまま使えるのは、良かったと思います。マイナーチェンジでアダプタが変わってしまうのは、とても不便だからです。
・非常に残念なのは、解像度(画質)が変わっていないということです。
画面がきれいになることを期待して買う人は、そこをまちがえないようにしたほうが良いと思います。解像度は、新旧の3DSで変わりません。
次世代任天堂携帯ゲーム機は高解像度になることは間違いないと思いますので、その時に期待することとします。
・どちらをえらぶかまよったとき。
new 3DSLL:大画面であそびたい。本体は大きくて重い。329g。
new 3DS:本体外部のきせかえができる。コンパクトで軽い。253g。
ニンテンドー3DSでどれを買うか迷ったら、こちらの比較ページをどうぞ。
・余談ですが、任天堂ブランドのmicroSDカードが出ている意味が不明です。(任天堂マニア用?)
市販されているmicroSDカードと変わりませんので、量販店やインターネットなどで安いmicroSDカードを購入されることをおすすめします。
Newニンテンドー3DSを買うときの参考になりましたでしょうか?
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