Google Chrome(グーグルクローム)は、Googleが提供するウェブブラウザ(インターネットを見るソフト)です。
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マイクロソフトのInternet Explorer(インターネットエクスプローラ)の場合は、バージョンを調べるときは、「ヘルプ」→「バージョン情報」で自分のブラウザのバージョンが分かります。
また、WindowsUpdateの項目に出てきたり、ウェブサイトによってはバージョンによる制限があったりするので、比較的バージョンを意識して使うことがあるでしょう。
一方で、Chrome(クローム)のユーザーは自分の使っているバージョンが何なのかを意識していることは少ないと思います。
Chromeには、「日本語の1文字目が消える現象」というトラブルがありました。そのときの詳細はこちらのページに記録してあります。
バージョン49になって現在では解決していますが、そのようなトラブルのときにはバージョンを確認したり、最新版に更新したりする必要があるかもしれません。
パソコンの場合、Chromeはユーザーが意識しないところで、自動的にバージョンが更新されています。
AndroidやiPhoneなどのスマホでは、アプリの更新により手動または自動でバージョンが更新されます。
手動でChromeを更新する方法は、こちらのGoogleの公式サイトのヘルプをご確認ください。
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パソコンでChromeのバージョンを確認する方法
・右上の「Google Chromeの設定」のマーク(三本線)をクリック。
・Chromeの設定のページになる。
・左側のメニューの「概要」をクリックする。
・バージョンが表示される。
ところで、WindowsXPやWindowsVistaでChromeのバージョンを確認すると、
「Windows XP と Windows Vista はサポートされなくなったため、このパソコンでは間もなく Google Chrome のアップデートが受信されなくなります。」
と表示されます。
Googleのウェブサイト(英語)では、古いOSではChromeのサポートを終了しますよと言っています。
これによると下記のOSがサポート終了の対象になっています。
・Windows XP
・Windows Vista
・Mac OS X 10.6
・Mac OS X 10.7
・Mac OS X 10.8
これらのOSでは2016年4月以降は、アップデートが受信されずに更新プログラムやセキュリティ修正が適用されなくなるとのことです。
その対策としては、新しいバージョンのOS(Windows7やWindows10など)を使うことが推奨されています。
ただし、サポート終了対象のXP・Vista・MacOSXでも、2016年4月以降も、Chromeを使うことはできます。
「アップデートが受信されない」ということになりますが、Chromeが使えなくなるということではないようです。
引き続き使えるのはとりあえずありがたいのですが、セキュリティ上はあまりよろしくないかもしれません。
実は私の使っているパソコンのうちの1台はまだXPなのですが、だんだんとXPを使い続ける環境が厳しくなってきましたね。
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